HOME BEAUTY&HEALTH 夏に太りやすいのはなぜ? 「夏太り」と「むくみ」の原因・対策方法についてご紹介

夏に太りやすいのはなぜ? 「夏太り」と「むくみ」の原因・対策方法についてご紹介

夏に太りやすいのはなぜ? 「夏太り」と「むくみ」の原因・対策方法についてご紹介

夏になると、夏バテで食欲不振になり痩せてしまったという人がいる一方、夏に太ってしまったという人も多いのではないでしょうか。夏に太ってしまうという人は、日々の生活の中で知らず知らずにうちに太るような行動をとることが習慣になっている場合が多いです。そこで、今回は夏太りの原因と効果的な対策に関して説明していきます。

 

[1]夏太りとは

「夏太り」とはその名の通り、夏に太ってしまうことを言います。暑い夏は1年の中で一番汗をかく季節でもあるので一般的には痩せる時季であると思われがちですが、実は夏特有の生活習慣により太ってしまう人が多いのです。

そんな夏太りを解消するためには、まずは夏太りの原因を知る必要があります。

 

[2]夏太りの原因とは

太るのには必ず原因があります。ここでは、どのような原因で夏に太ってしまう人が多いのかを詳しく説明していきます。

◇基礎代謝と活動量の低下による脂肪の蓄積 
私たちの体は恒常性(ホメオスタシス)の働きにより、暑くても寒くても常に体温を36~37℃に保っています。体温と外気の温度差があればあるほどカロリーの消費量や基礎代謝量が増加するという理由から、夏は冬のように体の中で熱を産生する必要がないため基礎代謝が低くなる傾向があります。

また、夏は暑さをしのぐために車移動が増えたり、極力室内で過ごすことが多くなり、外で体を動かす機会自体も減る傾向にあるため活動量が低下します。

このように、夏は基礎代謝や活動量の低下により、体の中に余分な脂肪が蓄積しやすくなってしまうのです。

◇冷たいものの食べ過ぎによる胃腸の冷え
夏には氷たっぷりのジュースやかき氷、アイス、そうめんなど冷たい麺類などをつい食べ過ぎたり、飲み過ぎてしまうことが多いのではないでしょうか? のどごしが良いという理由から冷たい物ばかり食べ過ぎると、栄養バランスが偏るのはもちろん、胃腸が冷え過ぎてしまう原因となります。

人は冷えに関してとても弱い生き物であり、胃腸が冷えてしまうとその働きは半分以下にまで低下すると言われています。基本的に体温よりも低い温度のものを体は冷たいと感じるということを心に留めておくとよいでしょう。

◇クーラーによる体の冷え
暑い夏は1日中クーラーのかかった部屋で過ごしたり、湯船に浸からずシャワーだけで済ませることが多くなるなどで、体が冷え切ってしまうことも珍しくありません。

体の冷えは脂肪が燃焼しにくくなるだけでなく、血行が悪くなったり、むくみがひどくなったりとトラブルの原因となります。いくら暑い夏とはいえ、冷やし過ぎには注意が必要です。

◇水分の過剰摂取によるむくみ
夏は暑さにより喉が渇き、また、汗をかくことで失った水分を補うためにも飲み物を飲む量が増えるでしょう。

しかし、冷たい飲み物の飲み過ぎにより体が冷え、血流が悪くなり代謝が落ちてしまうことで体が水分を溜め込み、むくみを引き起こしてしまう危険性があります。そのため、夏は喉が渇き切る前に常温の水分を少しずつ摂るなど、水分の摂り方には注意が必要です。

◇夏バテ防止のための過食によるカロリー過多
夏は台所に立つのも暑いということで、手軽に用意ができるそうめんやラーメン、カレー、パスタ、丼ものなど、1品で済むメニューに偏りがちです。

しかし、こういった料理は糖質が多いため、どうしても野菜やたんぱく質など必要な栄養素が不足ししまい、カロリーだけを摂り過ぎてしまいます。そして、暑さによる運動不足も重なり、摂取したカロリーが消費もされずに体に蓄積されることで太ってしまう原因になるのです。

決してこれらの夏の定番メニューを食べてはいけないというわけではありませんが、糖質ばかりに偏り過ぎないよう、バランスの良い食事を心がける必要はあるでしょう。

暑い夏のイメージ

[3]夏太りの予防と解消方法とは

夏太りの原因さえ分かれば、あとは怖くありません。その原因を取り除いていけば夏太りは解消できるでしょう。
では、ここからは夏太りの具体的な予防と解消方法について説明していきます。

◇適度な運動をおこなう
暑くてなかなか運動する気が起こらない夏ですが、工夫して適度な運動は行うように習慣づけましょう。日中は強い日差しや暑過ぎるなどの理由から、熱射病や熱中症をおこしてしまう危険性もあるため、運動を行うのであれば夜や明け方の涼しい時間帯に行うことをおすすめします。

運動とは言っても決して激しい運動をする必要はありません。脂肪燃焼のためには有酸素運動がおすすめなので、簡単にできる20分以上のウオーキングなどで大丈夫ですよ。

◇湯船にしっかりとつかる
夏は意外と体の芯が冷えてしまっています。暑さゆえシャワーだけで済ませてしまうという方も多いかもしれませんが、しっかりと湯船につかり、体の芯まで温めてあげることで、代謝もアップするのでおすすめです。

長い時間お風呂に入るとのぼせるという人は、少しぬるめの温度(38~39℃)でゆっくりつかる、もしくは半身浴するのも良いでしょう。ただし、半身浴する際には、お湯につかっていない上半身が冷え過ぎないように注意してくださいね。

また、足湯もおすすめです。洗面器やバケツなどに40℃前後のお湯を足首が浸るくらいまで入れて、およそ15~20分くらいつけてあげることで、湯船につかって体を温めたのと同等の効果があります。こちらも、体の芯を温めるためにぜひ試していただきたい方法の1つです。

◇早寝早起きの習慣を身につける
日が長くなったり、寝苦しかったりなどの理由から、睡眠時間が削りられてしまうことも多いかもしれません。しかし睡眠不足になると、食欲刺激ホルモンが促進されると同時に食欲抑制ホルモンが抑制されるため、暴飲暴食しやすくなるとも言われています。

また、早寝早起きは自律神経のバランスの乱れを防いでくれる役割もあり、生活リズムが整うことで自然と夕食の時間も早くなるのでおすすめです。

◇冷たい飲み物を飲み過ぎない
冷たい飲み物は体を冷やす原因になってしまうため、暑い夏でもできるだけ常温以上の飲み物を飲むようにしましょう。できれば、寝起きの1杯は白湯を飲むことをおすすめします。

また、お店で飲む場合は氷抜きにしてもらったり、冷たいペットボトル飲料は少し常温に戻してから飲むようにするなど、ちょっとした工夫をするだけでも違うので、ぜひ試してみてください。

◇バランスの良い食事を心がける
夏は、冷たいものやのどごしの良いもの、簡単に調理できるものに偏りがちですが、旬の野菜をしっかりと取り入れたバランスの良い食事をとることを心がけましょう。夏が旬の野菜の多くには体の熱をとってくれる働きがあるので、そういったものをしっかりと食べることが大切です。

▼バランスの良い食事について
バランスの良い食事とは「まごわやさしい」をベースとした和食中心の食事になります。

ま:豆類 大豆、小豆、味噌、豆腐など
ご:ごま ごま、ナッツなどの種実類
わ:わかめ わかめ、ひじき、海苔などの海藻類
や:やさい 葉野菜、根菜などできれば赤・緑・白の野菜など(できるだけ旬のものを多く)
さ:さかな 切り身、小魚や貝類など丸ごと食べられるものなど
し:しいたけ しいたけ、えのきたけ、しめじなどのきのこ類
い:いも ジャガイモ、サトイモ、かぼちゃなどのいも類

これらをベースにバランス良くとることがおすすめです。そして、旬のものはおいしいのはもちろんのこと、栄養価も高いので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。

夏野菜

▼夏太り解消に効果が期待できる食材
旬のものを食べることをおすすめしていますが、暖かい時期や地域で収穫されるものは体を冷やし、寒い時期や地域で収穫されるものは体を温める働きがあると言われています。

そのため、キュウリやナス、トマト、オクラ、トウモロコシ、ニラ、レタスなどの夏野菜には体を冷す働きがあるので食べ過ぎには注意が必要です。

夏太りを解消するためには、「体を温める効果がある」「脂質の代謝を促してくれるビタミンB群を豊富に含む」「むくみ予防に期待できるカリウムが豊富に含まれている」など、以下のような食材を積極的に摂るようにすることをおすすめします。

<体を温める効果がある食材>
ブロッコリーやニンジン、大根、カブ、唐辛子や生姜などのスパイス類

<ビタミンB群が豊富な食材>
ビタミンB1が豊富なものは、豚肉やウナギ、玄米など
ビタミンB2が豊富なものは、レバーや納豆、たまごなど
ビタミンB6が豊富なものは、ニンニクやマグロ、とうがらしなど

<カリウムが豊富な食材>
納豆などの大豆製品やアボガド、バナナ、にんにく、ニラなど

▼夏太り解消におすすめのレシピ

【アボカドと納豆のピリ辛和え】
<材料>
・アボカド 1個
・納豆   1パック
・ニラ   1/2束
・にんにく 1かけ
・生姜   スライス2枚
・ナンプラー 小さじ2
・粉末唐辛子 小さじ½
・はちみつ  小さじ1(甘めが良ければ増やす)

<作り方>
①アボカドは種と皮を取り除いて食べやすい大きさにカットする。ニラは洗って、約2㎝の長さにカットする。にんにくは皮をむいてすりおろす。生姜は洗ってスライスしてから千切りする。
②ボウルににんにくと生姜、ナンプラー、粉末唐辛子、はちみつを加えてよく混ぜ合わせる。
③❷にアボカドと納豆、ニラを加えて、よく混ぜ合わせたら出来上がり。

【豚肉と大根のスープ】
<材料>
・豚肉ももスライス 200g
・大根 100g
・人参 1本
・玉ねぎ 1玉
・えのき 1袋
・水   2カップ
・醤油  大さじ1
・塩   少々
・胡椒  少々

<作り方>
①豚ももスライスはお水で洗って、食べやすい大きさにカットする。人参は洗って、斜めに薄くスライスして千切りする。玉ねぎは皮をむいて回し切りする。えのきは石づきを落して、3等分する。大根は洗って、大根おろしを作っておく。
②鍋の底に塩を全体的にふって、えのき→玉ねぎ→人参→豚肉の順に重ねて、最後にも全体的に塩を振る。
③フタをして、弱火で30くらい火にかける。
④火をとめて、5分ほど蒸らしたら、水を加えて火にかける。
⑤ひと煮立ちしたら、大根おろし、醤油を加える。
⑥塩と胡椒で味を整えたらできあがり。

【ブロッコリーのペペロンチーノ】
<材料>
・ブロッコリー 1房
・にんにく 2かけ
・鷹の爪  1本
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 少々
・黒胡椒 少々
<作り方>
①ブロッコリーは洗って、茎と子房に分ける。茎は短冊切りに、子房は食べやすい大きさにしておく。にんにくは皮をむいて、薄くスライスしておく。鷹の爪は種を取り除いて輪切りにしておく。
②鍋にお湯を沸かして、塩を2~3つまみ加えて、ブロッコリーを2~3分ボイルして、ざるに取り、水気を切る。
③フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。オリーブオイルに、にんにくの香りが移ったら、鷹の爪を加える。
④❸にブロッコリーを加えて、中火でサッと炒める。塩と黒胡椒で味を整えたら出来上がり。

[4]基本的な生活習慣を見直して今年こそは夏太りをしない夏にしよう

夏太りは、夏についやってしまいがちな生活習慣により引き起こされてしまいます。そのため、基本的な生活習慣を見直し、ちょっとしたことに気を付けて生活するだけで、夏太りを防ぐことが可能です。

胃腸や体を疲れさせないよう規則正しい生活を心がけ、今年は夏太りをしないように気を付けましょう! 楽しい夏を満喫して、健康でスリムな体で食欲の秋を迎えてくださいね。

 

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