ブルーボトルコーヒージャパンは、訪れる人の想像力を刺激する「アートデスティネーション」として群馬県前橋で新たなアートと食文化を発信している「白井屋ホテル」の敷地内に、「ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ」をオープンします。
かつて絹産業でイノベーションを興し日本近代化の先駆けとなった前橋では、2016年8月に前橋市が官民一体となってビジョン「めぶく。」 を発表したのを契機に、地域活性化が進行しました。その中で、「前橋のまちなかを活性化したい」という想いから建築家 藤本壮介 氏をはじめ、国内外のクリエイターが集結し、300年以上もの歴史がある白井屋旅館を大胆にリノベーションし、2020年12月に白 井屋ホテルがオープンしました。藤本壮介氏が全体の設計を手がけた白井屋ホテルは、旧白井屋の建物を大胆にリノベーションしたヘリテージタワーと、利根川の旧河川の土手をイメージして新築されたグリーンタワーの2棟から構成されています。またレアンドロ・エルリッヒによるインスタレーションをはじめ、敷地内・各客室には建築に呼応するように、様々なアート作品が展示されています。
ブルーボトルコーヒーでは、これまで各国でカフェを作るにあたり、コミュニティを大切にしながらその街の発展に貢献することを大切にしてきました。今回、前橋の人々がビジョンを掲げて官民と協業し地域活性化に取り組み、挑戦を続ける姿勢に深く共感し、出店をする運びとなった契機です。
「ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ」の空間デザインは「ブルーボトルコーヒー みなとみらいカフェ」「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」をデザインした芦沢啓治建築設計事務所が担当します。またこちらのカフェでは、他のブルーボトルコーヒー カフェと同様にバリスタが丁寧にハンドドリップした上質なスペシャルティコーヒーはもちろん、エスプレッソドリンク等も販売します。
info.
ブルーボトルコーヒー
https://store.bluebottlecoffee.jp/