ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャー ¥38,500(税込)
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーは、ナイキの中で最高のパフォーマンスを誇るシューズを循環的デザイン原則に基づいて新しく作り直したもので、ナイキの歴史の中でも最もサステナビリティ志向の高いパフォーマンス シューズに仕上がっています。
ナイキ バスケットボールのコズミック ユニティに続き、ナイキ ランニングのデザイナーたちは、炭素と廃棄物排出ゼロを目指すナイキの取り組みである Move to Zero 構想の中核的な信念である世界をより良いものに導くプロダクトは、 アスリートにもより良い影響をもたらすことができる、と考えました。コズミック ユニティでは、再生素材利用の目標を総重量の25%としましたが、アルファフライ ネクスト ネイチャーではそれをさらに高め、再生素材利用目標を総重量の50%以上と定め、これまでになく大胆なサステナビリティとパフォーマンスの融合における進化を目指しました。何よりこの取り組みを、最高レベルのレーシングシューズで実行するということは、とても重要で意味のある決断でした。
ナイキ ランニング シニア フットウェア プロダクト ディレクターのレイチェル・ブルは次のように述べています。「単に綺麗なものを作るだけではなく、この製品を通してパフォーマンスとサステナビリティに関する私たちの思いを表現したいと考えました。サステナビリティにフォーカスを置いた最速のマラソンシューズを作るためには、デザイン、素 材調達、生産に至る全てのチームの協力が必要です。」
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーのデザインは、「シューズの機能性を満たすためにこれまでとは異なる素材や工程を、創造力を活かして選ぶにはどうしたら良いか?」「最高の機能を持つ素材の端材や再生素材を活用して、同じような高い機能を維持することができるのか?」といった疑問に対する答えとして生まれました。
こうした疑問に答え、現実的で機能するシューズを作るために、技術者、開発担当者、生産担当者の間で話し合いを続けていった結果、シューズの最も重要なパフォーマンス要素において、サステナビリティに関して意義のある数字が達成されました。例えば、ナイキ ズーム X ミッドソールは重量で70%再生素材を用いて作ることができました。ナイキ レーシング シューズの重要な鍵となるのは、エリウド・キプチョゲが非公式ながらマラソン2時間切りを目指す大胆な挑戦をきっかけに生まれたズーム X のミッドソールであるとブルは話しています。その素材が少しでも無駄になれば、その素材が使われたシューズを履きたかったランナーにとって残念なことになります。そこで、ミッドソールで使った再生フォームの残りをソックライナーに使用し、シューズの部材を余すところなく使いました。
このように、全てを使い切るという戦略のもと、チームは担当の域を超えて協力し、シューズの他の部分にも廃棄物が活用できないかを考えました。例えば、ナイキ ランニングのレーシングシューズの前足部で使うズーム エア ポッドは、元々再生原料率が高いものですが、ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーではさらに一歩踏み込んで、ズーム エア ポッドの生産過程で発生する廃棄物や端材をフライプリントとフライニットを組み合わせたテキスタイルのアッパーを作る3D印刷の工程に活用しています。
ネクスト% システムの開発から生まれたナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%は、多くの部材が集結してその機能を発揮します。Move to Zero の設計理念も同じく、一つ一つのシューズに関する努力を大きな進歩に繋げています。ひとつのシューズから得た学びを次のシューズに活かし、地球環境への負荷をより小さなものにしていきます。ブルは次のように話しています。「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーが、今後ナイキのランニング製品全般にサステナビリティの視点を取り入れる努力をし続けるためのとても大きなきっかけになると思います。ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーでパフォーマンスとサステナビリティを追求したことでわかった嬉しい点は、最高のパフォーマンスを提供するこのプロダクトで使える技術であれば、ランニングの他の製品にも自信を持って取り入れられるということです。」
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト ネイチャーは、10月15日よりNIKEのメンバーシップ限定で発売予定です。
info.
NIKE カスタマーサービス:0120-6453-77
NIKE.COM