今までのシューズと比べてケガの発生率が52%減少
ブリティッシュ コロンビア スポーツ 医学研究財団(BCSMRF)が226名のランナーを対象に行なった研究で、「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」と、ナイキの過去のモデル「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22」を比較したところ、「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」で走ったランナーは、「ケガ」の発生率が52%減少しており、膝や足の痛みが少なくなったと実証されている。
「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」2020年1月20日発売 ¥16,000+tax
その理由としては、先代のエピック リアクトと比べ24%増量させたリアクト フォームを使用し、ソール形状をロッキングチェアのようにすることで、着地からつま先で蹴り出すまでのスムーズな足運びが出来るようになっている点が挙げられる。さらに、ミッドソールの厚みと横幅が増しており、クッション性と安定性までも向上させている。また、リアクト フォームと足を近くすることで、よりクッション性と反発性を感じられるようにと、従来のシューズでは中敷の下に採用されていたストローベルを取り払っている。
──試走会をしてみて
ソールの安定性、クッション性もさることながらHBとして感じたのはアッパーの部分。アッパーはフライニットの3層構造で耐久性、通気性、フィット性の性能が格段にアップしていた。
そして30分間、約4キロを荒天の中走ったが、インソールが濡れているようなところは見当たらなかった。
また、濡れている路面でもしっかりと地面を掴んで滑らず、ソールのグリップ性の高さが伺えた。
誰しもがケガはしたくないし、楽しく快適に走りたいもの、これから始めるエントリー層やシリアスランナーのトレーニングにはうってつけ!!
是非HB読者にも履いてもらいたい一足です。
HB編集部